中村政人個展「明るい絶望」

アーツ千代田3331。
10/12(月)のトークセッション、西原珉×原久子の
「ことの次第はこうやって転がる―アーティストの傍 らにつねにいた西原珉が語る90 年前後」
を聞きに行ってきた。
90年前後のアート・シーンについて語っていたのだ が、ノスタルジーにならず、言葉が「生きて」いた。
自分がやりたいことを力いっぱいやりきって来た人と いうのはどうしてこんなにも魅力 的なのだろうか?

(トークセッションから)
現代アートは、アーティストが「今、生きている」こ と。過去の作家については、いか に検証してみたとしても誰も答えてくれない。
何を考 えて造ったのか、応じてくれ る、存在してくれている。

情報はたくさん載るが、(展示会を)見たあと(見てから)に書かれるものが圧倒 的に少ない
すごい、しか書かれていない。
何が行われているか、誰が新しいことをやっている か、の情報がなかった。

一部のみ、箇条書きにしてみたが・・・

若い造り手の酒を、同時代的に楽しんで行くことの魅 力、
「こんなイベントがあります(行きます)」という情 報や、楽しかった・美味しかっ たは載るけど、何が行われたか、飲んだあと(会に出 たあと)書かれるものが圧倒的 に少ない。

ただ日本酒飲むだけでも、個人的にはすごく共感を 持ってしまうよ(笑)。
アートだけじゃない、すべてのことに通じると思っ た。
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