2日目の朝。
今日も晴れです。
2階のベッドルームから阿蘇山がよく見えます♪

青空が気持ちいい。
気候が良いせいか、食事処のドアがオープンになっています。

朝食。
朝食は、9時(一番、遅い時間)にしてもらいました。

本館入り口のところに、生卵、ふりかけ。
そして、パンと、漬物3種(キムチ、高菜、ちりめん山椒)、フルーツが置いてあり、食べたいものを取っていきます。

「心乃間間」のいい所は、元々「藤江旅館」という旅館だったそうです。
夜はおしゃれにイタリアンでも、朝は「日本の朝食」なワケなのです。
ココが個人的に、またまたポイント・アップ!

左から
生オレンジジュース
海苔
サラダ

お盆の中(席に着いてから、持ってきてくれます)
野菜の煮物
きんぴらごぼう
とろろ(かなり粘り気あり)
白豆
冷奴
ちまき
出汁巻
明太子
漬物
味噌汁
カマスの干物

おひつに入ったごはんがまたおいしそうです。

穏やかな気候、新緑の時期の緑が、目に鮮やか。
すずめや、うぐいすの鳴き声が聞こえます。
本当に気持ちがいい。
この瞬間に居れることが、心からいいなと思える。

昨日、飲んだ、スパークリングのボトルのコルクを、人形にして、さりげなく窓際に飾って置いてくれました(笑)。
こういう気配りも好きです♪

朝食のお皿の模様。
ただの赤い丸じゃなくて、亀の尾ですね。
縁起がいい図柄です。
久須美酒造の「亀の尾」飲みたくなった(笑)。

たまごかけご飯用醤油が置いてあって、あまりに旨いので女将さんに聞いたら、
ここから自動車で20分くらい、高森町の醤油なのだそうです。
後で、寄れたら買いに行こう♪

ごはんが美味しくて食べ過ぎました。
満腹です。


今日はパワースポットとして有名な高千穂峡方面へ出かけようと思います。
真名井の滝を見たいから。

行く途中、「トンネルの駅 高千穂物産館」を見つけました。
天孫降臨の焼酎蔵「神楽酒造」が、トンネルを使って焼酎を寝かせています。
その昔、九州横断鉄道を建設しようとしたらしいのですが、高森トンネルの出水事故などで、建設が凍結となり、その後を活用しているようです。
高さ6m、奥行き1115mにもわたる貯蔵施設です♪
旅のお土産に、1本買ってきました。
天孫降臨の滝があったり、SLが見れたり、電車のレストランがあったりで意外と楽しめました(笑)。


さて、高千穂。
よくわからなかったのと、かなり混んでいたので高千穂大橋近くの大橋駐車場という所に止めてしまって、けっこう歩くことになった。
かなりの高低差がある階段をずっと下っていく。
大橋があっという間にかなり高く見えます(笑)。

かなり変わった地層を見ながら進みます。
メガネ橋のような「槍飛橋」を渡り、
鬼八の力石、仙人の屏風岩などの見所をとおり、とうとう真名井の滝へ!

滝だけ撮るとけっこういい感じなのですが、
実際はボート地獄のような修羅場になっていて、パワースポットというより観光地です。
ちょっとがっかり(笑)。
でも自分も来る前は、ボートに乗って近くに行きたいと思っていましたから、仕方ない(笑)。

近くの淡水魚水族館に入ってみました。
こういうの興味あります(笑)。
チョウザメやザリガニ、ナマズなどが水槽に飼われていました。

向かえの売店で、馬刺しをお土産に買う。
3種類買ったら、おまけしてくれました(笑)。
宮崎県限定のスコール「マンゴー」味が、超うまくて3本買って帰りました(笑)。

帰り道。
歴史を感じさせる見事な山門を発見。
集雲山龍泉寺というのだそうです。
この他にも、千手観音菩薩坐像が宮崎県の指定有形文化財になっているのだそうです。

道の途中に大きな人形を発見!
手刀男神(たぢからおのかみ)と天鈿女神(あめのうずめのみこと)の像です。
天岩戸神社があるからかな?

宿への帰り道。女将さんに教えていただいた醤油屋「豊前屋本店 マルキチ」へ。
卵かけ醤油と、豊前屋さんの定番商品である大吟醤油を購入。
醤油アイスがあるというので、最中にしていただきました。
ほのかに醤油味♪

ここの女将さんから「高森殿の杉」という、有名な杉が近くにあるというのを教えていただきました。
テレビでもたまに放送されたりするそうです。
ただ、観光地ではなく個人の所有地なので、門に巻いてある鎖を開けて、中に入って行くのだそうです(笑)。
そういうの好きなので、興味がわいた(笑)。
行ってみることにした。

目印は、だいこんやというお店。325号と265号が交差する辺り。
その横の細い道を入っていきます。
間違えたかな?と思うほど進むと、駐車スペースがあり(看板なしです)、こんなところに?と思うほど4台くらいの車が停まっていました。

言われた通り、ぐるぐる巻きの鎖を外し、中に入って行きました。
一旦、下った後、かなりの登り坂ですが、芝生?草地が広がり、気持ちの良い光景♪
坂を上りきった辺りで振り返ると、これまた見晴らしの良い風景が広がっていました。

坂を登りきったところで、今度は斜め左の方に下って行きます。

すると、下からはよくわからなかった「高森殿(たかもりどん)の杉が、突如、存在感を示し見えてきます。