以下、出品酒の詳細を記入!
1. 鶴齢 純米大吟醸 袋取り300年記念酒 鶴首21/100
IMG_6762
IMG_6763
IMG_6775
IMG_6776
IMG_6777
IMG_6902
IMG_6830
IMG_6831
IMG_6833
IMG_6826
佐藤可士和の印が押されている
IMG_5433

IMG_5443

IMG_5821

IMG_5445

IMG_5446

IMG_5823

FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_5826

IMG_5827

300年記念酒として出されたボトルデザインは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)氏によるもの。彼の手によって一本一本絵付けされた有田焼による記念ボトルは、それぞれが異なる表情をもつこの世に二つとない作品。ボトルにラベルは無い。「未来にこの作品を受け継いで頂きたい」、という想いから、この作品にはラベルが無い、というコンセプトには共感するものがある。何年後に飲んでも蔵元で瓶詰めした状態をキープする為に、瓶詰め後、容器ごと真空パックにし、出荷されたらしい。
その真空パック状態を見てもらった後、贅沢にも未来へは引き継がず、その場で飲んでしまおう。
写真家 村田昇氏の協力のもと完成した三百周年記念写真集が付属としてついており、それには購入した瓶のデザインを含め、100種類の柄が1本1本、撮影され、すべての柄を見ることができる。
 このお酒を口にするのは、実は3回目となる予定。2010年9月にお台場で、鶴齢・青木社長らとBBQを行った際にいただいた。まだ3年古酒だったが、凄まじい旨さで、次の飲み会があったが、席を立てなくなったことを覚えている。(記憶では、この時は5年古酒と聞いたような)
「このお酒、出してください!」と頼んだら、「いくらになるかわからない(値段がつけられない)」と返事が返ってきた。それほど貴重だったのだろう。「いや、多少、高くても買いますよ!」と言っていたのが1回目。
それから6年。2016年12月に、「一足先に年越し蕎麦を食べる会」で、再度、青木社長とご一緒した際に、出していただいた。とても9年古酒とは思えない味で驚いたのが2回目。
「来年、300年記念酒で出すから。よろしく!」と言われて驚いた。軽く言われてしまったが(笑)、一般人にはなかなか手が出ない金額だ。
しかし、1回目、2回目は、いずれも1升瓶での提供だった。「完成」した商品として、この酒を見てみたい。味わってみたい。8年越しの約束のために、8年間の思い出を買ってみることにする。どこまで、味を保てているだろう? <データ>
越淡麗30%精米、-5℃10年熟成、100本限定

感想
本当に瓶ごと真空パックしてありました。
コルクの長さは思っていたより短め。
酒に目立った色付きはない、無色透明。
香り、甘味含んだコクのある香り、かすかにビターチョコ様の香り含む。磨きの高い酒であろうクリア感、甘味で品の様なものを感じつつ、厚みを増していく。最後に苦味を味をしめる程度に感じる。余韻が長い。
古酒が苦手な人が飲んでも「これは飲める」と言っていた。ブラインドで10年古酒と当てるのはなかなか難しいだろうと思う。
#鶴齢
#鶴齢300周年記念酒
#鶴首

2.La Isojiman
IMG_5836
IMG_5829
IMG_5832
IMG_5837
IMG_6907
FullSizeRender
FullSizeRender
IMG_6834

兵庫県特A地区産『東条秋津・山田錦特上米』を全量使用、ダイアモンドロールの精米機にて精米歩合19%になるまで、胴割れすることなくゆっくり丁寧に搗き減らした。秋津字、西戸、常田、古家の最高品質を選りすぐり一度選別。さらにライスグレーダー(未熟米や割れた米を選別する)に2回通し、一手間二手間をかけることにより得られた最上級の秋津米のみを使用。精米された白米は、約1か月の枯らし期間を設けた上で、いよいよ酒造りの開始となる。10kgの米に対して約200Lの水を用い、極限の洗米、そして浸漬。後の発酵を考えて行う、蔵でも初となる19%の超高精米での酒米の洗米そして限定給水には試行錯誤があり、大変苦労したという。初トライの1年目は満足のいく酒質にならずリリースを見送られたとのこと。

ネオジウムガラスの瓶は、紫外線を通しやすいためか、木箱に入れられている。「XIX」と刻まれた文字は、ギリシャ数字で「19」。19%精米を表しているか。
磯自慢は出身地、静岡県のお酒でもあり、昔からよく飲んでおり、中取り35は必ず味を確かめる1本。それと比べてどうなのか。そして果たして磯自慢はどこへ向かおうとしているのか?満足できずに1年リリースを先送りし、満を持しての登場の味を、試してみたい。
「お飲みになる2~3日前に、瓶を2~3回上下にゆっくりゆすって頂きまして、空気に触れさせてください。(一度の開栓は2分くらいで結構です)」とありますが、酒の物語は開栓したときから始まるので、あえて未開封のままで。各人、開栓後の時間はそれぞれで、決めて磯自慢の最高峰をお楽しみください。 <データ>
兵庫県東条町秋津産特上米 19%精米

感想
品の良い静岡酵母の香り。マスクメロン、軽いバナナ香、サイダーの様な香りが入り混じる。
甘味主体、アミノ酸の旨味を感じさせながら舌に粉っぽさが残らない。終盤からアフターにかけて切れ上がる。また辛口の余韻が
きれいに消えていくから不思議。
中取り純米大吟醸35、大吟醸28Nobilmentと飲み比べしながらいただきました。
#磯自慢
#La
Isojima
#ネオジウムガラス

3.南部美人 大吟醸 出品酒 結の香 
IMG_5866
IMG_6850
「結の香」は、父は『山田錦』、母は『華想い』という酒造好適米。
岩手県が10年の歳月を費やして開発した岩手県オリジナルの最も新しい酒造好適米。あさ開、菊の司酒造、月の輪酒造店、岩手銘醸、酔仙酒造、南部美人の県内6社が「結の香」100%の純米大吟醸酒を造り、統一ラベルで2013年3月19日より販売を開始。
通常はこのように純米造りにのみ使用することが許され(純米大吟醸など)、ごく一部、出品酒用などに使われる場合に吟醸造りにも使用されることがある。これが、その出品酒用に造られた大吟醸の結の香。
「山田錦を超える米」というのは、よく言われて来たキーフレーズだけど、結の香は、現実にその可能性が最も高いお米のひとつではないか、と個人的に注目している。
<データ>

未表示

感想
マスカットなどのフレッシュなフルーツ様の香り、サイダー様、バナナ香などが入り混じる。
もう少し時間が経つと熟したフルーツ様の甘味を帯びた香り。
全体的に骨太の味わいを感じさせ、柔らかく丸みを帯びた甘味がしみていく。終盤からアフターにかけてのキレがキ
リッとしていて、甘味を切るため、杯が進む酒となっている、飲める出品酒。

4.初亀 足名屋 ASHINAYA ORGNIC
IMG_5852

IMG_5841

IMG_5842

IMG_5844

IMG_5846

FullSizeRender

FullSizeRender

FullSizeRender

IMG_5850

初亀醸造(株)は1636年、初代当主・橋本九郎右衛門が駿府城から程近い場所(現在の葵区中町)で酒造りをはじめたらしく、静岡市出身、駿府城に程近い場所で生まれ育った者として、一層の興味がわく。

当時、酒蔵の周りに葦(あし)が茂っていたことから「葦名屋」と呼ばれ、後に屋号を「足名屋」とした。「足」という字に〝知足〟すなわち「足ることを知る」という意味を込め、その思いを後世へ残したかったのではないかと想像したとのこと。
足名屋は380年余りに渡って継承されてきた酒造技術の限界に挑んだ初亀の最高峰。
「足名屋」で使用するお米は、山田錦「誕生の地」である兵庫県の多可郡多可町で完全無農薬・無化学肥料という厳格な条件のもと、生産者・藤田勝巳氏の手で丹精を込めて育て上げられた最高の山田錦。
初亀伝統の箱麹法による手造りの麹を用いて空調管理された大吟醸専用蔵で醪を長期低温発酵、昔ながらの槽しぼりで丁寧に上槽。
約五十日間という時を経て醸された酒は、清流のような透明感と伝統型酵母由来のナチュラルで上品な吟醸香を身に纏い、初亀の屋号である「足名屋」を冠するに相応しい品格を備えた美酒として完成した。 <データ>
兵庫県産山田錦、アルコール度数16度、No.109/619

追記
兵庫のこの無農薬米については、本当に希少なお米で、ワインのように土壌やヴィンテージを表現していけたらと思っているとのこと。今年はさらに収穫量が少ないため、仕込み量が少なくなってしまうらしいのが残念だ。
実は、この化粧箱に空いている穴にも意味があって、創業381年の歴史にちなみ、381個の穴が空いているそうです。
このレーザー加工技術があるのは、国内でも数社しかないらしく、大田区の町工場で受けていただいたそうです。
この丸の数は、1年を追うごとに1つ増えていくそうです(ご縁が増えることを意味するのだそうです。)

感想

ラフランス、蜜林檎のような軽やかな甘味を含んだ香り。非常に好印象。
磨きの高い酒に由来するクリア感の高い味から、だんだんと味が広がる。
敢えて甘くするなどのお化粧をしなかった、という造りは、どこか素朴でナチュラルに感じる余韻がある。優しい味がスッキリとしみる。

5.小さな酒屋 純米大吟醸 無濾過原酒(千功成 東北清酒鑑評会出品酒)
IMG_6918

IMG_6919

IMG_6863

千功成(センコウナリ)という銘酒は、旧二本松藩主丹羽公の先の君主、太閤秀吉の“千成ひょうたん”にちなんで、千成と名付けたのが始まりで、その後、千の功(いさお)(手柄、勲功、功績)が成るという意味から「千功成」となった。安達太良の良質な湧水・自然の光をたっぷり浴びて育った米を使用して造る酒は定評がある。

今回は岸波酒店にだけ分けられたという東北清酒鑑評会出品酒(純米大吟醸 無濾過原酒)を。 (データ)アルコール度数16度、精米歩合50%、夢の香、日本酒度+2、酸度1.2、販売本数30本。

感想
まず最初の印象は、バランスよく飲みやすい酒だなあということ。
F7-01だろうか、柑橘系の香り、サイダーそ様の香り入り混じる。
柔らかい口当たりで中太の甘味が心地よい。
飲み比べたスペックの高い酒とも見劣りしない。
最初、50%であるため、本当に出品酒かな?と心配したが、味が証明してくれた。