• 25.磯自慢 中取り純米大吟醸35 2017
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    2008年7月7日、北海道洞爺湖サミットの初日、福田首相主催の夕食会で静岡県の磯自慢酒造株式会社の「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が、乾杯用のお酒として採用された。静岡県酒造組合の土井会長は、「これは大変な快挙で、静岡県の酒造会社、静岡県酒造組合にとっても大きな名誉であり、磯自慢酒造に祝意を表します。静岡県が新たな銘醸地として全国の方に知っていただけたのは、この上ない喜びです。」と語ってくれた。

    同年6月、外務省から要請のあった、全国の酒造会社約10社が日本酒を提供。同省で行われたテイスティングで、「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が一次審査、二次審査とも一位を獲得しました。この結果を踏まえ、外務省から海外での日本酒評価に詳しく、東京の磯自慢特約店でもある酒販会社に意見を求め、最終的に採用が決定。今回の快挙となった。
    G8を始めとする各国首相には、輪島塗の酒盃で「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が供され、福田首相ご発声による乾杯となった。この様子は全国ニュースでも放送され、同社にはお祝いの電話や、お問合わせの電話が朝からひきも切らなかったとのこと。
    磯自慢酒造の八代目蔵元である寺岡社長は、「洞爺湖サミットの乾杯に採用されたことは、全国ニュースでも取り上げられ、静岡県の日本酒が多くの人に知ってもらえたと思います。静岡のお酒が話題に上り、イメージアップにつながってくれれば、これに勝る喜びはありません。」とコメント。
    磯自慢「中取り純米大吟醸35(720ml)」は、毎年約1000本の限定販売。価格は米の作柄などの条件によって年毎に変動し、1本12,000円~15,000円。 <データ>
    特A地区東条秋津産仮特上米AAA山田錦35%精米、日本酒度+4、酸度1.3、粕歩合69%、自社保存株、アルコール度数16~17度、蔵元冷蔵庫取出日2017.12.1、本年度一斉発売2017.12.6、No.352、天日干しした雁皮紙(出雲和紙)をラルに使用。

    感想
    開封直後は、かなりシャープですっきりな印象。
    空気に触れ、少し経つと、もう少しはっきりと酢酸イソアミル系の香りを感じる。中厚口の甘味は純米造りに由来する力強さを感じるようになり、開封当初の味との差に驚く。アフターに甘味の余韻あり。飲む時の温度帯が大事になってくるか。