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日本酒の未来は、どこに向かうのだろうか。

最近、どんどんと高額な日本酒が登場している。
最初は、ワインの取り扱いに慣れているアメリカ、フランスなどのソムリエたちによって、プレミアム・サケが高い注目を集めた。「GINJYO(吟醸)」をキーフレーズに、扱いも味も粗雑な酒に対する差別化だった。
高額な日本酒の登場が加速しているのは、海外で金持ちの道楽という不要なパワーゲームに巻き込まれ、「箔」を付けるためだけに、高い酒がこぞって出されているのだろうか?
しかしそれだけだったら、味に納得ができないからといって、1年発売を取りやめる、なんてことがあるはずがない
かと言って、新しい時代の扉を開ける、新しい日本酒となり得るほどなのか?
高いから買う、安いから買うなんていう日本酒好きは1人もいない。
自分の「興味」という空いているピースを埋めることだけを目指し、今回は、もう2度と出せないかも知れないお酒の会を行いたい。

まだまだ大航海時代ではあるが、今までとは違った日本酒の時代の扉が大きく開こうとしている。
僕たちには、見極める義務と権利がある。酒に愛されたのだから。
飲みたい酒を飲もう。
たとえ庶民の歴史は、歴史に残らないとしても。