昨日は、横浜みなとみらい万葉俱楽部にて、
「田酒・鳩正宗・陸奥八仙」を愉しむ会に参加。
3蔵各6種類(各蔵5種類+スパークリング)、計18種を堪能しました。
中には田酒のスパークリングなど、西田社長が趣味で造ったお酒も♪蔵見学に行った後の大宴会で出してもらった時のことを思い出しました。
各蔵の杜氏さん、
田酒 安達杜氏
鳩政正宗 佐藤杜氏
陸奥八仙 駒井杜氏
もそれぞれ来られていました。
万葉俱楽部の阿部料理長さんが、青森の素材をふんだんに使った料理を提供してくれました。
これが豪勢で美味しい!
万葉俱楽部なのであまり期待してなかったが(失礼!)、これが良い意味で裏切られた♪
海峡サーモンと呼ばれる5kgサイズのサーモンの解体ショーも行われ、とても美味かった。
クラフトサケウィークの時にも思ったのだが、田酒の特別純米の味が劇的に変化。美味くなっていた。以前はどちらかというとコクのあるお燗映えする味だったが、フレッシュな酒となった。
安達杜氏は、この酒を変えるために臨んだ、と言ってました。火入れの回数も2回から1回に変わそった。
社長も、前の味の方が好きだという方も中にはいらっしゃったが、ごく一部だったので今の方が評判が良いとのこと。
陸奥八仙 夏吟醸、華吹雪×まっしぐらの軽快ながらも飲み口の良いお酒。
ナチュラル・スパークリング、以前はプロトタイプとして出されていたお酒、白麹由来のキレのある酸。白麹を使ったお酒はクセが出てしまうお酒が結構あるのですが、甘味とのバランス、炭酸との絡みが心地よい。ワイン酵母(V1116)から清酒(青森)酵母に戻したのだとか。
鳩正宗。乾杯のお酒にいただいたのは華想い。酸味と穏やかな旨味のバランスで引けがいい。
crystal of snow、こちらも白麹を使用したお酒。口当たり優しく、白麹を使用したお酒の中では、後の引けに優しさを感じる。
今回、出されていたお酒18種類は全部美味しかった。
開催冒頭に、西田社長から今までは飲まれなくても良い粗悪な酒が減っていたが特定名称酒は増えていた。しかしそれが昨年、初めて特定名称酒も100を切り、今年は危機感を持って臨んでいると言われていた。
しかしながら、テーブルの隣では、お父さんと一緒に来ていた女子大生が美味しそうに飲み、お酒を何度ももらいに行っていたり、反対側では1人で来ていた20代の男性が日本酒が好きだと言っていた。こうした若い世代のファン層を少しずつ増やしていくことが重要かなあ、と思った愉しむ会でした。
2時間はあっという間でした。
終了後も、万葉俱楽部内で2次会がわりにビール飲んでいたら、蔵元集団もやって来ました(笑)。お疲れさまです♪
この後、酔い覚ましをし、夜9時くらいまでお風呂を満喫♪(笑)
楽しかった‼️
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